喧嘩と謝罪と優しさ
久しぶりに夫と喧嘩しました。この頃は、1年に1回するかしないかくらいの頻度ですが、その分大きくなりがちです。
だいたい、いつもわたしの堪忍袋の緒が切れることが原因だと思います。
日常で、争い事はいやなのでわたしは譲れるところは譲る。とことん譲る。まず夫はここで譲ってもらっていると理解していない。それから、子どもも含めて家族にしてあげられることは精一杯奉仕する。夫はこれを当たり前だと思っているところがある。
そんなこんなで、もうこれ以上譲れなくなったときに、急激に爆発してしまいます。決して、声を荒らげたりはしませんが。
喧嘩すると、当然に間に距離ができますが、わたしはこの距離感がちょうどいいのです。いつも、喧嘩するたびに思っていました。ところが、夫は困ることの方が多いのです。だから、いつも謝ってきたり、食事に誘ってきたり、プレゼント買ってきたり。
今回もらった花。
確かに花は美しいし、もらうと嬉しいけど、これですべてチャラにしてっていう精神が間違っているのです。だから、何年経っても同じことを繰り返すのですね。
今回は、しっかりとりと理解して、改善してもらいたい。
そんな上っ面な優しさなんか要らないんだよ、わたしが求める優しさってそんなんじゃないんだよ、ということをわかってもらいます。
確かに花は綺麗。どういう気持ちで買ったのかなとか思いを馳せると理解してあげられない訳ではないですが、いつもわたしが相手の気持ちを考え理解してきたので、そろそろ、そちらもやってみて、という心境です。
相手の気持ち(わたしの気持ち)になって考えるということが、決定的に欠落しているように思います。結婚生活を続けていく上で致命傷ですね。
夫くん、頑張って理解してくれ。わたしはもうお手上げだ。