子育てとは親育て
次女は、学校の先生についての不満を毎日のようにわたしにぶつけてきます。
わたしは出来る限り話を聞き、親として大人として出来る限りの助言をします。
ですが、次女の不満も限界に達し、わたしも同じ気持ちになったので、ついに学校へ話し合いの場を設けて頂けるように申し入れをしました。
担任、学年副主任、もう一人の先生とわたしと次女と頭数合わせに来てくれた夫と6人で話し合いをしてきました。
次女の不満の大半は副主任の対応にありました。わたしは、名指しで副主任に話があります、と最初に言いました。
次女から毎日話を聞く中で、見えてきたことの確認と今、次女がどういう心理状態にあるかなどを話ました。
直接、話をすることの重要さを凄く感じました。それから、その後に次女は5人の大人を前に自分の素直な気持ちを話ました。
わたしも含め、大人5人が聞き入りました。
中3生の生々しい心情でした。それから、先生たちも、自分たちの非を認めて謝ってくれました。
うちの子だけでなく多くの生徒が抱えていた先生に対する不満をあれだけストレートにぶつけた子どもがかつてこの学校にいたのだろうかと思うほどに、恐れながらもわたしは清々しい気持ちを感じました。
学校の体制が変わるかもしれない、という手応えを感じました。
不満は抱えても発散する場が必要だし、それが相手があってのことなら、伝える努力をすることの大切さを改めて感じました。
この後、学校がどうなっていくのかはわかりませんが、少なくとも次女が自分の気持ちを抑えることがなくなればいいなと思いますし、耳を傾けてくれた学校と先生に感謝をしています。
色々、子どもに教えられる日々です。わたしもまだまだ、もっと成長しなければと思います。
良い一日でありますように。