親子の卒業
この頃ずっと、親のことや自分の子ども時代の頃のことを思い出していました。
子どもの頃よく寂しくて、夜一人で泣いていたことを思い出しました。なぜだかわからないけど、とにかく涙がずっとずっと出て、子どもながらに泣きすぎで朝起きたら死んじゃっていたらどうしようと思ったほど。
わたしは三人兄弟の真ん中なので、何かと見過ごされがちだったと思います。わたし自身もあまり親を煩わせないようにと気を付けていました。
結婚してから、家族関係に少しずつ違和感を感じていましたが、ずっと気付かない振りをしてきました。が、とうとうもう気づかない振りが出来なくなってしまいました。
あまりにも自分が理想と考える親子関係とはかけ離れていってもうついていけなくなってしまった、という感じです。とても、残念ですが仕方がないことだと思います。
わたしは、きょうだいの中で一番実家が近いので、もちろん何かあった時は助けるべきですが、しばらくは間を置きたいと思っています。
親子というよりは、人と人という感じで付き合っていくしかないと思います。育ててもらった恩は忘れてはいけないですが、自分の子どもとはこんな関係にはなりたくなので、反面教師として学ばせてもらおうと思います。
わたしを癒してくれる場所は、京都です。正月に行ったのにもはや行きたくなってしまった。
良い一日でありますように。