暮らしに空間を持ってみて
結婚してから、結構な回数の引っ越しをしています。15年の中で4回です。しかも、2〜3km圏内で。狭い家から狭い家へ。狭い家から広い家へ。広い家から狭い家へ。マンションから戸建へ。その逆もあり、色々でした。
今は、4人で暮らすには十分な広さがあります。今のところ、引っ越す予定はなく終の住処とまで思っていますが、何があるか分からないのが人生です。
もしかしたら、また狭い家へ引っ越すことがあるかも、と常々思っています。
狭いときも広いときもなるべく物を増やさないことを心がけてきました。
自分でも何故なのかはわからないけど、家の中には何も無い空間が必要だと感じていました。
のちに、何も無い空間には幸せが舞い込んでくるというようなことを知りました。
今のリビングはこんな感じ。
先日、子どものお友達が来てくれたときには、ここにラグをひいて、人生ゲームを広げて遊びました。あのゲームは、結構な場所が必要なので、このリビングは役立ちました。
今住んでいるこの家には、幸せがたくさん舞い込んで来てくれたと思っています。
こう思えるまでに時間がかかったし、幸せが舞い込んでくるにも時間が必要だった思います。
結婚してからずっと、嬉しい気持ちのときも嫌な気持ちのときもとにかく一生懸命掃除し、おうちの中だけは綺麗にしておきたいというブレない気持ちがわたしの中にありました。
家の中がグチャグチャになったとき、片付けることが出来なくなったときが本当にわたしの精神状態が良くなくなっちゃったときなんだろうなって思います。
だったら、多分まだいける。まだまだ、頑張れるような気がしてきました。子どもたちもだいぶ手が離れてきたので、次は自分の為に何か出来ることがないかなと思えてきました。
前向きな気持ちを持てるのもこの空間のおかげかなと思います。
良い1日をお過ごしください。