2019年末に思う
今年ももうすぐ終わります。
夫の仕事もうまくいっているようだし、家族みんな大きな怪我や事故もなく良い一年だったと感謝しています。
次女の学校行きたくない病も、学校の先生と親が全力で向き合ったことで、難なく収まりました。ただのかまちょだったんじゃないかと思うほどです。今は、学校もお友達も大好き、先生も前よりは好きになったようです。良い環境に恵まれて、感謝です。
わたしは、相変わらずの飽きることのない毎日を過ごしました。ずっと続けばいいなと思うくらい穏やかでしあわせな日々を過ごすことができました。
今週末、子どもたちは珍しく姉妹でusjへ行き、楽しかったようで何よりです。
友達だと途中で別れないといけないけど、姉妹だと家まで一緒で楽しかった、と。いつも家では喧嘩してるのに。成長したのかな。この先、親から離れた後も二人で助け合っていってほしいという思いは、親としての一番の願いです。
わたしも昔はよく父にそんなことを言われていました。実際には、私たちきょうだい3人は、バラバラになってしまいました。住んでいる場所も多分、心も。
子どもたちが将来的に仲良くできるかどうかのポイントの一つには、親が子どもたちを公平に育てることだと思っています。
うちの場合、二人姉妹に年の離れた弟一人がいます。自分が親になってみてよく分かるのですが、歳が空いて異性の子どもができた場合、そりゃ可愛いがってしまうでしょ、ということが実際にあったのです。
子どもの頃から、弟は特別扱いされていたけど、さほど気にしていませんでした。が、しかし、大人になってもそれが続けば、それはおかしいでしょって、わたしはやっぱり言ってしまった。姉も言ってしまった。その後、姉はどんどん遠くなり、見えなくなってしまった。
弟の話もあまり聞きたくないから、わたしも実家にあまり寄り付かなくなってしまった。
実家の家族とこれから、どうなっていくのだろう。親ももう、歳をとっていつ何が起こってもおかしくない年齢だし、本当にあと何回会えるのだろうとも思う。
弟のその件があるまで、実家が大好きで多分、反抗期とかもほとんどなかったのに、40過ぎて反抗期かよって夫に言われる始末です。いっ時は、これが親に対する反抗心かと自認したくらいです。40過ぎていますから、静かな反抗ですが、とてもしんどかったです。
うちの子たちは、相応な時期に反抗期があり、安心しました。
自分の家のことよりむしろ、実家の家族のことが少し気になるこの頃で、この先また、少しずつでも良い方向へ向かえばいいなと思います。
来年以降の目標の一つになるのかな。
家族って難しい。夫の実家の家族は、もっと難しい。家族で会社を経営することは、絶対にやったらあかんことって夫は言っています。
そうそう、わたしが子どもに望むことの一つに会社を家族経営しているおうちには嫁がないで欲しい。これも、また、親のエゴ。
結局のことろ、子どもが幸せであれば、親はそれでいいのだ。そういうこと。いつも、子どもに教えられる。
わたしは今、幸せだから、親はきっと幸せなのだろう。
そんなことを考えている年末です。
最近、ずっと月が綺麗。
太陽もめちゃくちゃ綺麗。
良い一日でありますように。