konami21’s diary

少ないもので幸せに暮らす

憧れ

20代の頃までは、とにかく自分に自信が持てず、将来の夢もあやふやで、ただ彷徨っていただけで、でも、ものすごく苦しかったように思います。30代になったら、大人になって素敵な人生を歩んでいるだろうと、なぜか30代にすごく憧れを持っていました。

 

現実には、子育てに追われる毎日で、夫との関係の再構築、義理家族との関係崩壊、ただひたすらに走り続けてきた気がします。

 

40代に入り、ようやくあのころに憧れていたような大人に近づけてきたように思います。

 

ここに来るまでに本当に沢山のものを捨ててきたと思います。その分、自分が大切にしたいものが何なのかが明確になったし、大切なものだけを大切にできるようになったと思います。

 

沢山の人に助けられて、ここまで来れたんじゃないかな、切羽詰まって毎日ドタバタしていたときには気がつかなかったけど、色々な人に親切にしてもらったから、きっと今の幸せがあるような気がしています。

 

もう会えない人もいるだろうし、親切にしてもらった恩返しが直接本人にはできないこともあるだろうけども、親切にしてもらったことを次は、わたしがほかの誰かに返していけたらいいなと思っています。

 

まだまだ未熟だったわたしが憧れたわたしがいたなと、ふと思い出しました。

 

人生の後半に入るってこういう感じなのかなと思いました。

 

まだまだ、人生を楽しみたいと思います。

 

今朝、5時の朝日です。うちからこんなに綺麗に見えるなんて知らなかった。

 

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良い一日をお過ごしください。