都会の3畳ルーム
なんか、こういうのが流行っているとかで少し興味を持ちました。わたしももし若かったら、面白がって住んでみたかもしれないです。
でも、思い出したのです。そういえば、3畳ルームに住んだことがあることを。子どもの頃、6畳の部屋を弟とシェアしていたのが嫌で、母に半分にして欲しいと、お願いしたんだと思います。そして、3畳ずつに分けられました。わたしは押入れが付いていたのでラッキーでしたが、床は机と布団でもういっぱいでした。
その後しばらくして、阪神淡路大震災が起こります。わたしと弟は、足元に机があるだけだったので、何の問題も無かったですが、姉は頭上に掛けていたコートが落ちてきてもがいていましたし、両親は向き合って置いていたタンスが倒れてきたけれど、タンスが互いに支え合った下にできた空間に居たと言っていました。
今思えば、3畳ルームを経験したことも震災を経験したこともが、物を持たない生活に憧れと必要性を感じたのかもしれないです。
後、まだありました。学生時代、数ヶ月間、海外留学をした時も何の問題もなくスーツケース一つで行って帰ってきましたから、生きていくのにそう沢山の物は要らないんだってどこかでわかったいたんだと思います。
もしかして、最終的には3畳ルームに落ち着いたりして⁈それくらいを目安に生きていきたいなと思いました。
物に頼らないで、豊かな暮らしをしていきたいです。
次女が学校の合宿から戻り、お土産をくれました。
良い週末をお過ごし下さい。